昨年9月から早期プレビューが行われていた iOS向け「Microsoft Lists」アプリが、正式リリースされました。

Microsoft Lists on the App Store

iPhone や iPad 、iPod touch にもインストール可能です。
利用の際は、Microsoft 365/Office 365 の SharePoint Online が有効なアカウントが必要です。

Microsoft Lists」とは

「Microsoft Lists」は、SharePoint にも搭載されているリスト(カスタム リスト)機能が進化したもので、タスクや連絡先、商品の在庫といった情報を管理・組織内で共有できるアプリです。
どこで仕事をしていてもリストの閲覧・編集・作成ができ、写真の追加も簡単にできます。

また、セキュリティ面でも企業レベルのデータセキュリティおよびコンプライアンスを標準装備しており、MDM と MAM のデバイス管理サポートの調整も可能です。

iOS 版「Microsoft Lists」の魅力

モバイル端末での利用に適した直感的でわかりやすい UI は「Microsoft Lists」の大きな魅力のひとつです。
リスト作成時にはリストのアイコン・色をカスタマイズできたり、列の追加時にはアイコン付きのボタンから列の種類をワンタップで選択できたりと、ユーザービリティが非常に高いです。

App Store からお手持ちの端末にインストールして、ぜひご活用ください。

Lists の作成/設定 画面
Lists の列を追加する画面

Android 版は…

「Microsoft Lists」は、Android端末ではまだ利用できませんが、2021年後半には Google Play ストアにてリリースされる見通しです。