私たちが実際に利用、またはお客様へ導入している Teams 関連デバイスを紹介いたします。

本編では Jabra をご紹介。Jabra は、デンマーク コペンハーゲン発の会社です。普段の生活の中では馴染みがないデンマークですが、玩具レゴや陶磁器のロイヤルコペンハーゲンなどは有名でしょうか。さて、この Jabra の製品は、大きく分けて3種類。

  1. ヘッドセット
  2. スピーカーフォン
  3. 会議用カメラ

1. ヘッドセット

ヘッドセットは、ヘッドフォン「オーバーイヤー」または「オンイヤー」と呼ばれるタイプの耳を覆うものと、イヤフォン「カナル」または「インイヤー」と呼ばれるタイプの耳栓のようなものがあります。Jabra は、色々なタイプのものが販売され種類も豊富。選定する際にポイントとなるのは、下記の5つ項目。

  • 形状
  • 有線 or 無線
  • ノイズキャンセリングあり or なし
  • 携帯性
  • コスト

Evolve 75e:29,000円(税別)
まずイチオシなヘッドセットは Evolve 75e です。
非常に軽量(50g)で普段は首にかけておくことができ、電話や Web会議の際にスマートに利用することができます。Apple AiriPods のようなものと違って、落としてしまう心配が少ないです。
また、 何といってもアクティブノイズキャンセリングが付いており、長時間の Web会議には最適です。PCとスマートフォンの2台に常時両方に接続できるのも嬉しいところ。なかなかマルチポイント接続できるものはないです。付属の USB Bluetooth アダプターを利用すると安定した通話ができます。会議だけではなく、音楽も癖がなく中高域がしっかりしていて心地よい音質です。
1点だけ、時々耳に接触するところのイヤージェルが外れてしまうことがあるので注意です。無くしてしまった場合は、別途購入も可能。

Jabra Evolve 75e
(3種類のイヤージェルとイヤーウィング付属)

Evolve 20 Stereo / Mono 5,200円(税別)
もう1つは固定席で利用の場合のお勧め Evolve 20 Stereo / Mono。
こちらは有線(USB-A or USB-C) ではありますが、ノイズキャンセリングが付いているにも関わらずお財布に優しく、非常にコストパフォーマンスがよいです。有線なので、Bluetooth によくある接続トラブルがほぼ無いです。ヘビーユーザーは、あえて無線ではなく有線タイプを選択している方もいます。
Jabra 製品はグレードに関係なく製品そのものの質感がよく、音声品質もばっちりです。好みによって、両耳タイプと片耳タイプが選択できます。
両機種とも Teams 認定デバイスとなります。

Jabra Evolve 20
(片耳タイプ)

2. スピーカーフォン

私たちのチームでは、Jabra のスピーカーフォン Speak シリーズは昔から愛用していますが最高です!超おススメ!
あまりにも好きすぎて、在宅ワーク用に私物として購入したメンバーもおります。
Jabra では、5種類からの選択。どれも大変音声品質がいいので、会話しすく会議の際もストレスが少ないです。1機種を除いて携帯性(180~300g)に優れているので、持ち運びもできます。

Speak 710 40,000円(税別)
Speak 710 は2台のスピーカーフォンがペアリングできるので、少し大きい会議室で15名くらいまで対応できます。会議で頻繁に利用をしていますが、安定しています。スピーカーフォンといったら、まずは Jabra を選択肢として考えてはいかがでしょうか。

Jabra Speak 710

3. 会議用カメラ

■PanaCast 84,000円(税別)
Jabra は今までヘッドセットの老舗メーカーでしたが、2019年9月に Webカメラの販売を開始しました。このカメラは小会議室やハドルスペース向けで、3つのレンズがあり180度の視野角があります。従来の Webカメラでは映らなかった真横の人まで映し出すことができます。これは他社にはないところ。
また、サイズも小さくお手軽に設置ができますので、今まで諦めていた狭いスペースへもご検討頂けるデバイスです。

Jabra PanaCast