サービス概要

Azure Virtual Desktop(旧名称:Windows Virtual Desktop)は、Azure上で提供している
仮想デスクトップサービスです。PC/スマホとデバイス問わず、テレワークなどで安全に社外から
利用することができます。

Azure Virtual Desktop の要件

項目内容
AVDで利用できるOSWindows 11 Enterpriseマルチセッション
Windows 11 Enterpriseシングルセッション
Windows Server 2025
Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows Server 2016
必要なライセンス■Windows 11 を稼働する場合
•Microsoft 365 Enterprise F1/E3/E5
•Microsoft 365 Business Premium
•Microsoft 365 Education A3/A5
•Windows 11 Enterprise E3/E5
•Windows 11 Education A3/A5
■Windows Server を稼働する場合
•RDSクライアントアクセスライセンス(CAL)
対応アプリUWPアプリ、Win32アプリ ※アプリケーションの対応OSに準拠
接続方法Windows App
Remote Desktop App
HTML5対応ブラウザ(Microsoft Edge, Safari, Chrome, Firefox)、
その他Azure Vnet 経由でのオンプレとのVPN接続やオンプレAD連携に対応
      ※免責事項:記事投稿時以降に、仕様が更新されている場合がございます。

4つの提供プラン

評価環境(PoC)

プラン名選び方内容料金(税別)/期間
PoC専用環境AVDの使用感を確認したいAVD専用の PoC環境を TOSYS にて用意します。お客様の環境に影響を与えず、AVD の PoC を行うことができます。50,000円~/ 2週間
PoCお客様環境社内システムとの連携も含め確認したいご利用中のお客様の Office 365 環境で Azure を利用できるようにし、AVD環境を構築します。社内システムの利用など本番を想定した PoC を行うことができます。600,000円~/1か月間

本番環境

プラン名選び方内容料金(税別)/期間
スタートパックAVDを早く安価に導入したいAVD を素早く利用、小規模利用を想定しているお客様専用パッケージです。弊社のテンプレートによる構築を行い、コストを抑えたシンプルな構成です。300,000円~/最短2週間~
カスタムパック要望をしっかり実現したいお客様のご要望に応じた AVD の導入を行います。別途相談/1か月間~

評価環境の導入支援サービス

Azure Virtual Desktop専用評価環境、またはお客様環境にAzure Virtual Desktopの構築を行い
評価を行っていただきます。

■ 最小構成

[メリット] 
  •お客様の環境に影響なく評価ができる
  •AVDからお客様の365もアクセス可

[デメリット]
  •基幹システムなど社内システムへの接続確認が不可